2015年夏遍路
8月4日
現在日が明けて5日の午前4時。いつものように深夜バスで四国へ向かっている。過酷な夏遍路が始まる。スケジュールは、いままでほどタイトにはしていないが、猛暑日が続くなか、楽ではないだろう。最近体もたるんできているし、厳しく修行してこよう。今回の約束は決して弱音をはかないこと。おそらく肉体的にも精神的にも辛いだろうけれど弱気になるな。今回は自分の精神力を試される。くじけるなよ。
8月5日
夏遍路スタート。いきなり深夜バスが松山到着に遅れ今治への電車が1時間遅らさざるを得なかった。それにしても暑い!歩き遍路のおじさま達と何人かお会いしたが、話しかける余裕がない。初日なので仙遊寺すら息も絶え絶え。休憩を減らし何とか5時過ぎに宿に到着。かなり古い旅館だがサービスはまだ未定。風呂に入り夕食もすませたが、女将さんとはまだ殆ど話しが出来ていない。今7時過ぎだが、もう眠い。あとは明日報告。敷島旅館泊25km
8月5日Vol2.
結局7時半に寝て、現在11時。サービスは「普通」というところ。夜食は用意していただいた。惜しむらくは禁煙。この古い建物で、気にすることもないだろうに。まぁ勝手に吸っているけれど。明日は5時半ころ出発する予定。タバコの臭いがしても、すでに私はいない。悪いやっちゃなぁ、バチ当たるぞ。宿泊代は6450円。洗濯はしてくれたし、高くはない。次にまた泊まるかと聞かれれば???女将さんとの相性なんだろうなぁ。さて、もう少し寝て夜食を食べて二度寝としゃれこもう。横峯は楽じゃあるまい。
8月6日
実はこの日に事件が起こり、まぁ遍路はいつも何か起こるものではあるが・・・
東京に帰るまで日々の行動を細かくメールで送っていない。
よって、ここからの記述は帰って来てから地図を見ながら記憶を辿って綴ることになる。
恐らく5時半には歩き始めた。横峰寺は遍路ころがしと聞いてはいたが過去2回来ているものの、それほど苦労した記憶がない。
朝早くは涼しくて歩きやすい。横峰寺への車道をだらだらと登っていく。
遍路道に入る手前に休憩所がある。ここで8時くらいだったであろうか。
休憩所で野宿している遍路がいる。この時間ではちゃんと起きて休憩する人に迷惑をかけてはいけないのに、これではいけない。
そして夏の横峰寺を登り始めた。
上りは基本的に休憩はしない。たとえお婆ちゃんのようにゆっくりした足取りになろうとも足を休めることなく少しづつでも歩き続けるのが基本だ。
しかし、まさかこれほどの厳しさだとは・・・3分の2くらいまでは何とか頑張れただろうか。お婆ちゃんの足取りで少しづつでも上り続ける。
!もう限界!心拍数が跳ね上がったまま下がらない。やむをえずちょっと止まって何とか心拍数を戻そうと試みる。立ったまま5分ほど休んで再び歩き始めるものの10mほどでまた足が止まってしまう。限界を感じ、荷物をおろして休憩に入る。全然心拍数が下がらない。座っていることも辛くなって倒れこんでしまった。30分ほど横になって、ようやく歩き始めた。それでも100mから200mで立ち止まらねばならない。
途中、ご夫婦のお二人とお爺ちゃんに抜かされる。この日もアブがまとわりついて難儀していたのだが、それどころではなかった。
ようやく11時に横峰寺到着。わずか2kmの上りに3時間近くかかったことになる。恐るべし夏の横峰寺。
お参りを済ませ充分休憩してから下りはじめるも745mを下っていくわけでこれも決して楽ではない。ほうほうの体で香園寺へ到着。もうこの日の体力は使い果たしてしまった感じ。やはり疲れきって集中力思考力がかなり衰えていたようだ。ここで事件発生。國田さんと連絡取っている最中に携帯を落としてしまった。運悪く表から縁石に落ちた携帯は液晶がヒビだらけ。操作できなくなってしまった。まだ東京に戻るには10日間以上あるのにこれはまずい。
仕事の連絡も取れないし、宿からの連絡も受けることができない。
納経所でDocomoのある場所を聞き、取り急ぎ宿へ。
宿からDocomoへ連絡しようとするが、これがまた面倒。宿の電話を貸してもらうのだが公衆電話から104へはかけられない。事情を話し宿の家庭用電話を貸してもらって104から調べ始めた。何とかつながったものの近くにあるDocomoは代替機がないとのこと。仕方なく翌日歩く途中にある西条で対応してもらうことにしてようやく落ち着いた。62番宝寿寺までは200mくらいだったが心身ともに疲れきってしまった私はもう動く気がしなかった。
ビジネス旅館小松泊 28km
8月7日
今日の寺は宿から近いので朝食をいただいて出発した。
ところが宝寿寺の納経時間は8時から・・・唯一ここだけ!気づかなかった。普通は7時からなのである。1200年の記念スタンプも拒否したらしいし、このお寺はちょっと変わっているのかも。
仕方なく先に63番吉祥寺へ。そのまま引き返し62番へ。飛ばしてしまおうかとも考えたが、今日の行程はタイトではなかったので後悔しないよう往復2.8kmを歩く。64番前神寺を経てDocomoのある西条へ。昨日電話で場所を聞いたがどうも要領を得なかったので、とりあえず駅へ。交番にはだれもいない。警察署へ連絡できる電話があったのでかけてみたが、イマイチ分かりづらい。そこそこ駅から遍路道の反対側へ結構離れているようなのでタクシーに乗った。確かに分かりづらい。しかも遠い。しかし、手続きに時間のかかるDocomoが今日は嬉しい。涼しいのである。手続きを終えて再びタクシーで遍路道へ戻してもらった。あとは猛暑の中、ひたすら宿へ。距離こそ短かったもののこの日も心身ともに疲れ果てた。
ビジネスホテルみそら泊 20km
8月8日
今日も楽なスケジュールの一日ではあったが、相変わらずの猛暑。
途中今回初めてとなるお接待をいただいた。道路の反対側からおじ様に呼ばれて近づいていくと「冷たいものでも飲んで」と500円いただいた。ありがとうございます。その後も三島に入ってからおば様に冷たいサイダーをいただいた。
ちょうど何か水以外のものを飲みたいと考えていたときに最高に冷えたサイダーは嬉しかった。今回もボルダースポーツでマメができ難いように準備していたので、幸いマメはできていなかったが左足首に靴ズレのような痛みがあった。点検してみると靴の中敷が縮んでしまっていて中敷で靴ズレがおきているらしい。三島で靴屋を探すが・・・ない。個人の靴店が3軒。1軒電話してみたら「ウチは婦人靴専門です」とのこと。あとはホテルも前だったので行ってみることに。外から見たら紳士靴が並んでいて運動靴はおいている様子もない。
ダメかと思ったが、とりあえず入ってみることに。「あのー、つかぬことをお伺いしますが登山靴の中敷なんてないですよねー?」・・・「あるよ」
HEROの田中要次のようなセリフ。助かりました。
一旦宿に入って、今度は薬と食料の調達。近くの薬屋へ行ってみたが、あの傷を早く治すバンドエイドはやはり売っていない。ドラッグストアは20分以上かかると聞いたが行ってみることに。歩いてみると15分かからず見つかった。
地元の人はこんな暑い中歩かないんだろうなと感じた瞬間だった。
ついでに日焼けの炎症を抑える美容液とアブに効くとうたわれているスプレーも購入。宿代ビックリの3600円!
ホテルリブマックス泊 24km
8月9日
今日はこの夏遍路最大のヤマ場、三角寺&雲辺寺。距離もある。
暗いうちから歩き始めたから4時ころだったのかもしれない。
おかげで三角寺へは7時前に到着してゆっくり休憩できた。下り始めも順調だったが、段々と気温が上がってくる。雲辺寺への上りが始まる前の休憩所「しんきん庵」へ着いた頃には暑さでまいり始めていた。それにしても前回何故この「しんきん庵」が見つけられなかったのか?とても分かりやすい所にある。
これは後日國田さんにも大いに笑われた。
この夏はアブの発生が凄いらしく、できるだけ避けられるようにと境目峠を行くことにした。結果は曼陀峠が正解と思われる。境目峠は行く人も少ないのか道しるべがほとんどない。自然自然と民宿岡田屋へ連れて行かれた。結局山道を無駄に歩いただけで192号線へ戻された。こうなると最も避けたかった雲辺寺口から上る急坂を行くしかない。またまた道を間違えた悔しさからか妙な気合が入ってしまった。行ってやろうじゃねえの!登り口には自販機もない。
手持ちの水はペットボトルに半分だけ。気合なのかヤケなのか。またも無謀な挑戦を始めてしまった。最初から油断すると滑り落ちそうなほどの急坂が続く。アブはまとわりつき、昨日買ってみたスプレーはまったく効果なし。横峰寺で経験した心拍数の上昇がまた始まってしまった。しかも今回は水がなくなって熱中症の症状である声の嗄れまで出てきた。最後は10分おきくらいに休憩をとりながら何とか車道へたどり着いた。雲辺寺も夏は初めてだったので、車道まで出れば何とかなると思っていたのだが、今回はまったく思い通りに体が動かない。
車道に出てから2km、ここでも休み休み、しかもアブと戦いヒーヒー言いながら何とか雲辺寺到着。荷物をおろし、ケーブルカー乗り場にある自販機へ直行。水とコーラを飲み、一息ついてからようやくお参り。三角寺から7時間近くかかったと思う。下りも足にきていたのだろう、宿まで2時間くらいかかってしまった。小松で一緒だった歩き遍路さんとここで再会する予定だったのだがキャンセルされたとかで私一人だった。
民宿青空泊 33km
8月10日
今日はゆっくりのスケジュールだったので朝食をいただいて出発する。
青空屋さん、今回は猪のハンバーグではなく、最近香川でうどんの次に売り出し中の骨付き鳥。これまたスパイシーで美味しかった。出かける際、おにぎりのお接待がなかったのは3回目にして初めてだった。やめたのかな?
今日も猛暑ではあったが67番大興寺68番69番観音寺と進み70番本山寺へ。ここでバイクに乗った若者と出会う。以前遍路をやっていたそうで、凍らせたカルピスをお接待いただいた。バイクに乗って歩き遍路を探してはお接待しているそうだ。今年は少ないと言っていた。弥谷寺まで行ってみるという彼と別れて宿へ向かう。途中弥谷寺から戻ってくる彼と再会し、またお接待いただいた。弥谷寺でも誰とも会わなかったらしい。偉いものだ。
千歳旅館泊 24km
8月11日
今日ものんびりしたスケジュール。朝食をいただいて出発。
やはり猛暑は続いており、コンビニで凍らせてあるペットボトルを買って1本は保冷したまま、もう1本は首筋や頭を冷やしながら歩く。
71番弥谷寺、この階段は583段。横峰・雲辺を経験した後では何ということもない。それでも足の親指は根元まで真っ赤というか真っ黒。血が溜まっているようで、爪がはがれることが怖い。で、初めて試してみたのが、下りでのビーサン。5本指ソックスだけ履いてビーサンで下っていく。やってみると指への圧迫がまったくない。しかも靴ズレの部分もあたらないので痛みから解放された。これは新しい発見。今後に大いに役立つことだろう。以前に2人ビーサン遍路を見たことがあったが、確かに理にかなっているところもある。
ただ、今のビーサンは10年近く履いているので底はツルツル。何か良いものを探して足の指に慣らしておきたい。
今日距離を短めにしておいたのは捨身ヶ獄禅定へ行ってみたいと考えていたからだが、73番出釈迦寺へ着いてみると、はるか山の上にある。住職に聞いてみたが、この時期行く人はいないとのことだし、國田さんからも片道1時間半かかるから止めたほうが良いとのアドバイスをいただいた。午後になって更に暑くなって今回は断念することにした。きっとアブだらけだろうし。
で、今夜は余力を残しながら75番善通寺まで。
当然のごとく宿へは早く着きすぎて、うどん屋を教えてもらいホテルから20分歩いてうどん屋へ。さすがにちょっと遠くてもお勧めの店なのだろう、とても美味しかった。
善通寺ステーションホテル泊 18km
8月12日
5時半出発。金倉寺へ6時過ぎに着いてゆっくりお参りし納経所が開くのを休憩しながら待つ。77番道隆寺へ着く前にいつもの地蔵おじ様から呼び止められて、またまたお地蔵さんをいただいた。今回は納め札をお渡しし「会社のデスクに飾っています」というと次からは声をかけてくださいと言われた。
78番郷照寺の手前に美味しいうどん屋があると秋元君に聞いていたので行ってみたくて期待していた。時間はまだ10時半前だし、さすがに入れるだろうと思っていたら・・・あらら凄い行列!この時間で!あきらめます。郷照寺を出て「あぁ、美味しいうどん食べたかったなー」と思っていたら20分ほど歩いたところにうどん屋が。かなり貧相な店構えだったが「手打ち」と書いてある。
お客さんは誰もいなかったので入ってみることに。うどん長岡、美味い!
要潤やら芸能人の写真がたくさん貼ってあった。隠れた名店見つけた。
79番天皇寺でお参りを終えて、歩き始めてしばらくすると喫茶ホクセイがある。久しぶりに美味しいコーヒーが飲みたくなって寄ってみた。するとマスターが「これはお接待だから料金はいらない」と仰る。申し訳ないなぁと思いながら再び歩いていると20分ほどしてマスターが車で追っかけてきた。輪袈裟を忘れていたようだ。お金も払っていないのに申し訳ありません。
前回はキツイキツイとこぼしていた白峯寺への上りも今までの辛さに比べると何ともない。
今日はちょっと贅沢してかんぽの宿坂出へ。朝食は7時からバイキングということなので要りませんと言うと少し安くしてくれた。夕食もやはり以前龍馬御膳で経験した懐石だったので、「まとめて出して欲しい」とお願いした。この宿は8月一杯で閉めるそうだ。民間が買い取るのかもしれない。
かんぽの宿坂出泊 27km
8月13日
5時半出発。朝早くは涼しくて歩きやすい。それでも朝からアブとの戦いは始まっている。82番根香寺へ着く頃には、随分暑くなってきた。国分寺への下りは例のビーサン歩きでスタスタ。一宮寺へもそのままビーサンで歩いてみた。
すると一宮寺を過ぎたあたりから土踏まずが痛み始めた。やはり平地を長く歩くのはクッションが効いていないので考えなければならない。國田さんはもうすでに宿の近くまで来ていらっしゃるようだ。急ぎたかったものの足が休憩を求めている。少し遠回りしてイートインのあるミニストップを目指したが、なくなってしまっていた。
ところが不思議なことにその先にあるファミマに珍しくイートインコーナーがある。すかさず休憩しながら靴へ履き替えた。今夜の宿は國田さんと同宿。随分遅れて到着し、夕食をご一緒する約束をして7時にご対面。「お久しぶりです!」若い女性と会うわけでもないのに本当に嬉しい。近くにあった焼肉屋へ。お酒なしで焼肉食べるのは生まれて初めての体験だった。
イーストパーク栗林泊 26km
8月14日
5時半にフロントで國田さんと待ち合わせて歩き始めた。今日の上りはまず84番屋島寺。途中疲れ気味になった國田さんに失礼して先に行かせてもらう。今回は國田さんのアドバイスを活かし、急な下りを避けて上ってきた道を戻ることにした。こちらが正解。さすが國田さん、頼りになります。この後も杖を忘れたり道を間違えたり、國田さんにはお世話になりっぱなし。ありがとうございます。85番八栗寺の上り口でお餅屋さんを探してみたが見当たらないので、二人で蕎麦屋へ。
そこで聞いてみると、もっとお餅屋さんは上のほうだった。しばらく上ってお餅屋さんへ。今日の婆ちゃんはグチっぽかった。お餅を1個づつ食べて再び歩き始めた。あとは宿だけだったので30分ごとに休憩しながら國田さんとのんびり話しながら時間調整した。荷物を持ったまま86番志度寺へ。
栄荘泊 23km
8月15日
今日は距離がある。私のことを心配してくれて國田さんが出発を4時半で合わせてくれた。國田さんも長尾7時半発の電車に乗れるそうだ。暗かったとはいえ、何故か国道11号線を私が左に曲がってしまった。しばらくして國田さんが「これ、違うんじゃないの?」と気づいてくれて戻った。あぶねぇ、あのままだとミニストップまで5kmも間違ってしまう可能性があった。本当に國田さん、お世話になります。予定通り6時半には87番長尾寺に到着し、しばし休憩。ここで國田さんとはお別れ。と言いながらもまたまた道を間違えている私。國田さん、最後まで心配だっただろうなぁ。ご迷惑・ご心配をおかけします。またご一緒できる時を楽しみにしています。一人になるとやはり少し慎重になります。間違えようがないと思っている道でも確認確認!途中で竹を切っているおじ様と話して、ちょっとお手伝いをしながら前山へんろサロンへ。ここで栄荘でいただいたお接待のおにぎりをいただいて、さていよいよ88番大窪寺へ。今日も暑く、ここからの道はだらだらとではあるもののずっと上りなので、ちゃんと疲れます。お参りを済ませ、うどんを食べようとお店を探していたら、昨日道の駅で会ったおっちゃんがいた。一緒にうどん屋へ入り食事をして、私は宿へ。まだ10km歩く。この道がまたまたアブ街道ともいえるような戦いの道で3匹ほどやっつけさせていただきました。
これでこの夏の対アブ戦は7勝1敗100引き分けくらいか。
今夜の宿は温泉。でも足にテーピングしているので湯船にはつかりませんでした。食事は充分です。変わった宿で部屋は禁煙なんですが、廊下や休憩所のいたるところに喫煙場所がある。これじゃあまり意味がないのでは・・・
白鳥温泉泊 32km
8月16日
ここの朝食は遅い。7時半から。でも6時半からお風呂に入れるので、6時半を待って一番風呂。7時半ちょっと前に食堂へ一番乗り。8時出発。
今回は帰りのバスが取れなかったので、初めて歩いて10番切幡寺へお礼参り。
随分道が新しくなっていて、ちょっと戸惑ってしまう。
無事にお礼参りを済ませ、下りてきたところにいつも私が休ませていただいているお店があります。今回はそこから延男と〆木様濱野様へお土産を発送してJR鴨島駅を目指した。鴨島の地図はなかったのでコンビニ休憩の際に店員さんに駅までの道のりを尋ねた。若いおにーちゃん、正しい説明でしたが表現が残念!再度確認しようと人を探したが・・・誰もいない。
仕方なく車を止めて聞こうとしたところ、加速して行ってしまった。どうやらヒッチハイク遍路と間違われてしまったようで思わず苦笑い。
何とか無事に到着してJRで徳島へ。いつもの漫画喫茶へ直行。ここにはシャワーがあることを知らなかった。いつもは眉山の湯に入ってからこの漫画喫茶でバスを待つのです。いつもの店員さんがいて、「どうもご無沙汰してます」と挨拶し「焼けてますねー」と言われながら4時間過ごした。
バス泊 28km
8月17日
6時半新宿到着。
とりあえず何も考えずに事務所へ向かう。
溜まっている郵便物を整理したりしていたが、このまま仕事に入る気にもなれずシャワーを浴びて考えようと自宅へ戻る。
彼女が来ていて、今日は休みだというのでスーパーへ買い物。何はさておきビールとつまみを買ってくる。
高校野球が始まって、これが面白くなりシャワーを浴びた後は久々のビールを飲みながら宴会を始めてしまった。
夕方にならないうち気を失うように寝てしまう。
途中何度か覚めたものの翌朝8時起床。日常に戻った。